○政府委員(内田常雄君) 経済成長に伴いまして、エネルギー需要額が飛躍的に増加いたしておりますことは御承知のとおりでございますので、科学技術庁といたしましては、石炭とか原子力に限らず、エネルギー給源の多元性、多様性ということを考慮に置きまして、原子力発電を適当な地位に置き、また石炭につきましては、その利用技術を開発する等、妥当な計画を検討、開発をいたしておる次第でございます。
○政府委員(内田常雄君) 科学技術庁関係におきましては、労働省と打ち合わせ計画のとおり、原子燃料公社におきまして本年度確実に採用する所存でございます。(拍手) ————◇—————
○政府委員(内田常雄君) 御激励をいただきまして、たいへんありがたいのでございますが、この昨年の予備費に表われましたものは、今お話がございましたように、水産庁なり、あるいは厚生省なりが、どろなわ式に調査船を出しますとか、あるいは天水濾過器の補助金をつけて配付するとかいうことなんでございますが、しかし、放射能そのものに対する調査研究、あるいは測定というようなことは、これは科学技術庁固有の予算を持ってやっておるわけでございます
○政府委員(内田常雄君) 相澤先生のお言葉をいただきまして、まことにおそれ入ります。私の用語が不適当でありました点は自認いたしまして、その用語を訂正させていただきます。
○政府委員(内田常雄君) 魚の魚体の分析によります中間報告を、今専門家がここに持ってきておりますので、お許しを得て専門家から……。
○政府委員(内田常雄君) この事業団は特別の法人でありますから、これは解散いたします際に、解散に関する法律は別につくりますけれども、その時に、やはり民間と話し合いをいたしまして、法律的の手続あるいは法律構成などにつきましては、いろいろ検討をいたさなければなりませんけれども、政府に所属せしめて、そうして先ほどから話に出ますように、政府の海洋観測船にして、政府が運航して参る。
○政府委員(内田常雄君) この事業団が存続する限りにおきましては、事業団の所有でございまして、事業団の財産目録に載るわけでございます。その事業団が九年後に解散をいたします際の措置として、そのときはもう事業団がなくなりますから、船が無所有物にならないように、国の所有に属するような措置をとる、こういう方向で構想をいたしておることを申し上げます。
○政府委員(内田常雄君) そのとおりでございます。
○政府委員(内田常雄君) お尋ねのとおりでございます。
○政府委員(内田常雄君) さようでございます。
○政府委員(内田常雄君) さようでございます。
○政府委員(内田常雄君) 国産新技術開発の必要性につきましては、科学技術庁といたしましても、もちろんこれを重視するものでありまして、国立の試験研究機関あるいは理化学研究所など、特殊法人による試験研究の拡充につとめておりますとともに、国内の優秀な発明や新技術を実用化、工業化いたしますために、政府資金による新技術開発事業団の設立、その事業の強化、さらにはまた、発明実施化資金補助金制度の採用などの方途を講
○政府委員(内田常雄君) 今大臣並びに政府委員が答えましたように、これか白貿易自由化後ということになりますと、日本の産業は国際的な競争力を充実させなければなりません。
○政府委員(内田常雄君) 特許の問題がお説のようにいろいろ問題がございます。ただ御指摘の外国人のための登録が二八%というのは、これは万国工業所有権条約に基づいて、外国で確立された、外国で登録された特許を日本に持ってきて日本の特許権をも取るということでありまして、何か国内で日本人の発明が少なくて外国人の発明が多い、こういうことではございません。
○政府委員(内田常雄君) 今、牛田さんのおっしゃることは、私どもはまことに同感であります。でありますから、今度発表されます通産省のいわゆる技術尊人白書にも、今おっしゃった点が示唆されてあるはずでございまして、私はまだ全文は読んでおらないのでありますが、その点が示唆されておるはずでありまして、今後の課題としてその問題を通産省自身が提起をしてきております。
○政府委員(内田常雄君) お許しを得まして一言ごあいさつ申し上げます。 このたび科学技術政務次官を命ぜられまして、近藤大臣を補佐して、わが国科学技術振興施策の推進、また、資源の総合的開発利用などのことにつきまして、微力でありますが、政府において努力をいたす所存でございますので、参議院の皆様方からよろしく御指導、御協力をいただきたいと存じます。 一言であいさつを申し述べます。
○政府委員(内田常雄君) 牛田委員のお話しのように、この移住問題に関連しての技術者の移住を進めて参るということが非常に大切だ。それはやがては貿易の発展にもなるということは、私どもよく感じておるところでございまして、この面に関しましては一昨年、昭和三十三年ぐらいから中小企業の技術者移住の問題についてある種の施策をとって参ってきております。
○政府委員(内田常雄君) ただいま議題となりました商工会の組織等に関する法律案について提案理由を御説明いたします。 中小企業問題につきましては、その重要性にかんがみ、政府といたしましてもかねてから諸般の施策を講じて、その解決に努力いたして参ったのでありますが、中小企業の中でも中規模事業者と小規模事業者との経営格差は、非常にはなはだしいものがあります。
○政府委員(内田常雄君) 栗山委員のお話ですが、私はお言葉を返す意味ではありませんが、私の感じでは、アジア経済研究所から公費をもらって研究を対象にした、この研究の成果をみだりに民間に発表するというようなことは、これはまあ厳に戒むべきことと思いますが、ものにもよりけりで、たとえば軽い紀行文を新聞に載せるとか、あるいはコマーシャルということになりますか、雑誌に載せるとかというようなことも含む御意味でありましょうか
○政府委員(内田常雄君) 形式的には、すべて「関連する」ということで読み切っております。
○政府委員(内田常雄君) よくお気持はわかりました。
○政府委員(内田常雄君) 私は、インドネシアなどにつきましては、栗山先生のお説はごもっとものことと考えます。「経済及びこれに関連する諸事情」といいましても、経済は政治を離れては存在しないのが、インドネシアの今日の状況でありましょうから、おのずから調査の対象もそういうものが取り上げられるだろうことを期待をいたしております。
○政府委員(内田常雄君) 吉田先生の御不安について、私も同様な考えを持つものでありまして、これは私もかつてずっと昔に大蔵省や税務署などにおりまして、土地台帳とか土地調査簿というようなものを火事で焼きまして、非常に苦い経験をいたしたことがございます。
○政府委員(内田常雄君) 吉田先生のお話を承っておりますと、私は国民を代表して国会に出て来て、かつまた役所に席を置く者として、きわめて同感な点がございます。
○政府委員(内田常雄君) 私も、その申し出を拝見いたしておりませんが、大体の趣旨としてはわかることであります。ただ、その申し出の通りの方法で政府として措置し得るかどうかは検討いたさなければなりませんが、十分検討せしめまして、大筋の通るように尽力をいたしていきたいと思います。
○政府委員(内田常雄君) これは間違いでございます。これは印刷が不明瞭でBではありません。D、E、F、G、H、これを一くるめにしまして、そのほかにこまかい物資があります。それらのうちで自由化をやるものがたくさんある。ということは、これはアルファでございます。これはその他の自由品目ということでありまして、その他の自由品目のうち、アルファのうちに入りますのは、石炭も入らぬでしょう。
○政府委員(内田常雄君) 先ほど述べました言葉を補足をいたしますが、栗山さんの述べられたことにつきましては、私もまた同意見でありまして、これは、私も先ほど述べたわけでありますが、この、大臣からも説明がありましたD、E、F、G、H、━━砂糖、石油薮、石炭、機械、主食というものは、昨年の四月以降、自由化されないで、どういう方法で自由化するかしないかという意味で、今後の研究課題として残されているもののうちで
○政府委員(内田常雄君) 大臣の述べ方が非常に複雑な点もあったようでありますから、あるいは吉田さんも御理解の仕方がそのように御理解されたかもしれませんが、結論、正しいところは今松尾通商局長が述べられたところでありまして、私もそのように理解しております。砂糖でありますとか、ある種の機械でありますとか、石油でありますとかいうようなものは、今後の課題でこれは方向はきまっておりません。
○政府委員(内田常雄君) 鈴木さんから御激励をいただいたような形でありますが、御承知のように電気通信の関係は、個々のメーカーが組み立て機械一つずつで海外進出しようとしましても、これは電気通信機械そのものが総合的なものでありますために、なかなかメーカーだけが連合して進出するということではその目的は達し得られません。
○政府委員(内田常雄君) 私、所管が違いますために全然公社法のことはよく存じませんが、今ここで拝見をいたしますと、公社は、「逓信大臣から委託された業務及び委託による左の業務を行う」ということで、私はよく知りませんが、これを見ますと、固有の業務のほか、郵政大臣から委託された業務ができることになっておる、この程度でございましょう。
○政府委員(内田常雄君) よく了承いたしました。そのことは、私は妙なものを持ち出しましたが、ここに通商産業省が、この国会のために書いた文書がある。それはそのことを通産省は意識している証拠であると思いますので、これは普通の政府委員なら読まないでありましょうが、私は国会から参った政府委員でありますので、読んでみますと、こういうことが書いてある。
○政府委員(内田常雄君) 栗山さんのお尋ねですが、私は外から従来見ておりまして、お尋ねの通り通産省が総合的な工業立地計画なり、あるいは港湾計画をやる際の発言力が弱かったと思いますが、御承知のようにこの一両年の間に、通産省が工業立地課というようなものを作りましたり、あるいはまた工業立地指導室というようなものを置きましたり、さらにこの春の国会でございますか、工業立地の調査等に関する法律というようなものが
○政府委員(内田常雄君) 栗山先生申されますることを督励いたすつもりでおります。
○政府委員(内田常雄君) 藤田先生のお尋ね、わかりましたが、これはもう直接貸しでも代理貸しでも、団体たると個人たるとを問いません。主として中小企業の中でも基幹的なものとか、あるいは輸出産業につながるものとか、それから必須産業につながるものとか、やや資金量の大きいものは、個人の、個人といいますか、個々の企業体、会社でありましても、直接貸しをいたしております。
○政府委員(内田常雄君) 森委員のお尋ねに対しまして、先ほど私から代理店手数料を三分六厘と申しましたが、これは政府や公庫の方も森さんの御趣旨と同じくだんだん勉強して代理店手数料を下げてきております。もう三分六厘というのは過去のことで、現在ではこうなっているという資料が私の方に届いております。
○政府委員(内田常雄君) さようでございます。
○政府委員(内田常雄君) 通商産業省関係の法律案は二件ございますが、まず昭和三十四年八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた中小企業者に対する資金の融通等に関する特別措置法案について提案理由を御説明申し上げます。
○政府委員(内田常雄君) 商品取引所審議会の会長並びに審議会の委員の任命につきまして、事後の承諾を求める件でございます。
○政府委員(内田常雄君) 通産省関係の商品取引所審議会会長並びに委員でございますが、通産省で内閣と打ち合わせまして、十分法律の規定に適合するかどうか選考いたしておりまして、その任に十分耐えるものであると確信を持っております。
○政府委員(内田常雄君) 私から補足いたします。一時使用認可申請中のものは今説明員から申しましたように、従来のいろいろ経緯があるから全面的に白紙にもどし得ないという趣旨は、これは御承知のように従来賠償指定中に一時使用の申請をするためには、相当むずかしい書類を申請者に要求いたしておりまして、かなり複雑な書類を出させております。
○政府委員(内田常雄君) ちよつとこの機会に委員長並びに木村専門員にお願いしておきたいのですが、ただこれはさつきも申しましたように、私どもとしては自慢の、人の喜ぶ法案だと思います。併しこれがなかなかきまらないために、産業者のみならず地方公共団体等も現行の方法で買えば相当高く買わなければならんのに、この法律が通れば相当安く買える。併しこの法律が通らないために立ちすくんでおる状態であります。
○政府委員(内田常雄君) 私栗山さんの御意見よくわかりましたのです。それは私が先ほど短い言葉ではありましたが、産主蔵従という言葉で申しましたのはその趣旨でございます。どうぞ御了承願います。
○政府委員(内田常雄君) 不動産会社等を仲介として、お話のございました物納財産を処理しておることは事実でございますが、そもそもこういうことを始めましたのは、物納財産による国有財産が非常に細かいものが沢山ある。而もそれらは土地、建物等が多いのでありますが、それらはもうすでに人の住んでおる建物をそのまま物納して来ておる。